
安紀ソリエール プロフィール
安紀ソリエール (新音楽監督・ヴァイオリニスト)
Aki Saulière, music director / violinist

パリ生まれ。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団アカデミーで研鑽を積み、ルツェルン祝祭管弦楽団、ヨーロッパ室内管弦楽団のメンバーとして、アバド、アーノンクールら名匠のもとで音楽性を深める。ロンドン、ザルツブルク、ベルリンで学び、帰国後はルノー&ゴーティエ・カピュソンと共にカピュソン・カルテットを結成。
ガーディナー、ヘレヴェッヘらの指揮のもとピリオド楽器による演奏にも積極的に取り組み、室内楽・オーケストラ・教育の各分野で欧州の音楽界において幅広く活動。フランス・フォンテーヌブローの音楽とアートの館《ラ・ロワンテーン》では芸術監督を務め、演奏会の企画・プロデュースや若手育成にも力を注ぐ。
現在、ブリュッセル王立音楽院ヴァイオリン科教授。これまでに多くの門下生を欧州の主要オーケストラに送り出している。森悠子から任命され、長岡京室内アンサンブル共同音楽監督を務め、2025年より音楽監督に就任。